もともと宅老所のようなところが好きで、出かける場、
泊まれる場を作りたいと思っていました。
自宅で頑張って暮らしていた方が、何かのきっかけで
施設に入ると同時に、生活の質が落ちるのが見ていて
辛かったからです。
自宅で暮らしていたように暮らせる場所が欲しい!
家族がやっていたことを、代わりにサポートできる
人がいれば、生活の質が変わらないと思っています。
私たちのほのぼのホームが、入居者・スタッフとの
つながりを大事にして、今までの生活をできるだけ
継続することができる場、難病の方など、自宅での
暮らしが大変になった方のケアが無いという問題
から、「きりんの家」では癌の方を対象としており
ましたが、癌以外の方も視野に入れた暮らせる家を
作りたいと考えています。