◆設立以来の主な活動実績
1992年から在宅ケアに関心を持ち、外山誠氏に師事。
フリーの看護師・訪問看護の経験を積みながら、
2004年に在宅ケアサービス樹林(きりん)を設立。
訪問看護を主体にした仕事を展開。
そのうち自宅で暮らせない方の支援の必要性を実感し、
何かできる事はないかと模索している時に、宮崎の
ホームホスピス「かあさんの家」の存在を知る。
2013年ホームホスピスを作るために動きだし、活動
拠点としてNPO法人きりんのゆめを翌2014年に設立。
緩和ケアの医師との出会いから、がんの方のための
住まいとしての物件を探しながら月1回勉強会を開催。
2014年には講演会を2回実施。
2015年夏、与野本町に物件が見つかり、11月からホー
ムホスピス「きりんの家」をスタートさせ、がんの方
の生活のお手伝いを行っている。
2018年になってからは、がん以外の方のニーズも高く
がん以外の方の利用も増えています。
◆団体の目的
この法人は、「神経難病・重度の認知症・脳卒中の後遺
症・がんの末期等、病気や障がいによって自宅での生活
が困難になっても、地域とのつながりを保ちながら最期
まで自分らしく生きたい」そう願う方がそのように暮ら
せるまちづくりを目的とする。
◆団体の活動・業務
保健・医療または福祉の増進・まちづくりの推進を図る
目的として、生涯生活支援事業・在宅ホスピス支援事業・
保健・医療・福祉に関わる啓発及び教育研修事業・「き
りんの家」における生活支援事業を実施。
◆事業活動の概要
生涯生活支援事業として、ホームホスピス「きりんの家」
「がんサロン」の運営管理。
在宅ホスピス支援事業として、介護職・看護師に対する
研修。
保健・医療・福祉に関わる教育研修事業として、連続講座
を開催。
「きりんの家」で暮らす方の生活のお手伝いを、スタッフ
を常駐させながら実施。
◆現在特に力を入れていること
ホームホスピス「きりんの家」の広報活動・稼働率を上げる
ことに力を入れるとともに、支援者を増やすこと。
お住まいになる方が、最期まで自分らしく暮らせるように
(ここに来て良かったと思えるように)ケアの確立を目指し
ています。