◆ほのぼのホーム『きりんの家』とは
病気や病気にまつわる何らかの事情により、
ご自宅で暮らすことが難しくなったとき、
今までと同じように、周りの人たちとの
つながりを保ったまま、最期まで暮らすこ
とができる、民家を利用したケア付きの
共同住宅のことです。
◆一時利用のご案内
ちょっと息抜きがしたい。
介護してくれる家族が出かけてしまう。
家族と距離をおいて過ごしてみたい。
そんな時に一時利用していただけます。
◆ショートステイの機能に、中間施設(病院から
自宅に帰るまでのワンクッション)としての機能
を取り入れたロングステイも取り入れました。
◆きりんの家にいると、「死」は「生」の延長に
しかすぎないと思うようになりました。
ここにいらっしゃる方は、今を一生懸命に生きて
いる方々。
この「今」に、私たちがどれだけ付き合えるか=
向かい合えるか。
「死」や「生」が生活から遠ざかってしまったこの
時代、「きりんの家」を通して再び、生活の中に取
り戻せたらな・・・と思います。
◆生活を支える人は家族だけとは限らない。
患者と家族との橋渡しをする存在も必要だ。
きりんの家はそう考えています。
◆がんだからと諦めず、自分らしく、ここを
もう1つのわが家として、わがままに生きて
ほしい。私たちも覚悟を持って、支えます。