今年、もっとも地球に近い満月

 

◆今年、もっとも地球に近い満月・・・お散歩カメラマンさんより

 

おはようございます。

今月の満月は20日ですが…

20日の午前0時54分が今年最も大きな満月です。

19日午後5時に昇り、20日朝7時前に没する月の方です。

 

20日の夕刻に昇る月は満月過ぎの月ですので、それではなく

19日午後5時からの月、(日付が変わって20日の午前1時前の)

月を見のがさないでくださいね。

 

明日(19日)の明け方5時頃、-4.5等(マイナス4.5等星)の

金星と0.6等の土星が上下に並んで見えます。

今朝(18日)も見えました。

 

2/16 きりんの家

本日の日勤Sさんです。

もうすぐ交代の時間です。

本日の夜勤のTさんが来ました

「こんばんは~!」

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今週(2/11)朝食だそうです。

便秘気味の母のために、もち麦入りミネストローネ

を作ってくださいました。

2/14 お料理教室

 

男性も、お料理を普通に作れると、一人でも生きて

いかれます。

配偶者が病気になっても、認知症になっても、亡く

なっても、自分でお料理できるので、慌てることが

ありません。生活していかれますね。

 

私たちは初めての参加です。

費用は、一人550円。

大宮区の施設、調理室にて。

 

ほかの皆さんは、男性の方でも慣れた手つき、さささ

っとテキパキやっています。次の行動へも身体が自由

に動くようです。あれこれと気も付くようです。

 

一方

わが夫は、ボーっと突っ立っていることも多く、全然

やり慣れていない、次にどういう行動をしたら良いの

か分からない・・・というわけで、今回は、見学のよ

うな感じだったでしょうか。

いえいえ、そのうち仕事がいろいろ舞い降りてきまし

た。

ごぼうも初めてささがきもしたし、キュウリの千切り、

ネギの小口切り、しめじの下処理、油揚げの下準備、

調味料を量り・・

私が積極的に手伝うと、ここに来た意味がないので、

私は撮影係・・・そして少しずつ夫に声かけします。

 

でも、ちょっと何かすると、周囲の女性にほめられて

いましたので、にこにこしていました。

 

10時3分

調理室から遠くに、西武球場が見えます。

ほんとうは、富士山がこの上に見えるはずですが

残念ながら、この日は隠れています。

 

グランドが見えます

 

男性10人、女性11人

 

10時8分 先生が解説しています

 

 

◆減塩について

埼玉県は、塩分摂取量がやや多く、いわば「東北」

なんですって。(笑)

そうです。もっと減らさねば・・・

一日6gまでに って先生がおっしゃっています。

 

どうすればよいか?

◆新鮮な旬のものを使う

◆酸味やだしの うまみ、香辛料を効かせた調味

◆かおりの活用

◆食事は濃い味を一品重点に

◆調理方法の工夫

◆調味料の選択

◆減塩商品の活用

 

 

油揚げ、しめじ

きなこ、サツマイモ

小松菜、大根、ゆず

 

もう5年も続けているそうで、皆さん、慣れたもの。

てきぱき、野菜を切っています。

 

 

 

 

サツマイモの皮をむいている

赤いパプリカ

 

 

サツマイモを2cmくらいの輪切り

 

ごぼうのささがき

慣れた手つき

 

初めての参加者・・・ごぼうのささがきに挑戦

 

 

 

 

 

 

ショウガをみじん切り

きゅうりを4cmに切り、細い千切り

 

 

 

 

 

 

 

先生

 

 

 

調味料は教室の前に取りにいく

わが夫・・・

そんないいかげんな入れ方しないで、きちんと

小さじいっぱい、量(はか)って入れてくださいね

と言われています。(苦笑)

 

 

 

 

豆板醤(とうばんじゃん)を入れます

しょうゆ、酢、砂糖、豆板醤

 

小松菜のお浸し

しめじの石づきを落とし、小房に分ける

茹でたサツマイモをつぶします

片栗粉を入れる

油揚げを切ります

このあと熱湯をかけ、油抜き します

 

きなこと砂糖

お芋のあべかわ風

中華風辛味和え

ごぼう もやし パプリカ きゅうり まくろ油漬(缶)

他の班

 

サツマイモのおだんご

手の上の方に見える入れ物の中身は、大根おろし

(鶏肉のみぞれ煮用の大根おろし)

 

だん・だん、ほっと・おおみやの関係者の手の中で

かわいいサツマイモのおだんごがこねられていきます

 

 

鶏肉のみぞれ煮

 

味噌、6人分で30g ぴったりですよ~

 

 

 

 

ごま味噌汁のお汁で、味噌を溶きます

 

といたお味噌を入れる

 

 

白菜、しめじ、油揚げ、だし汁、牛乳、味噌、すりごま、

 

鶏肉のみぞれ煮

鶏もも肉、大根おろし

盛り付けます

 

ごはん、鶏肉のみぞれ煮、中華風辛味和え、

ごま味噌汁ミルク仕立て、お芋のあべかわ風

 

これだけで、食塩相当量 2g

たった2g

 

というわけで、かなり薄いのですが、

考えようによっては、

わが家の味付けはこれよりもう少し濃いということに

なり、

外食が、そして、外で提供されるおみそ汁が塩分多いな

~と言ってる私が、わが家は薄味だと思っていた私が

今日の味付けは薄いな~と感じるほどですから、わが家

もまだまだ薄味ではないのでしょうね。それを発見。

わが家もまだまだ 塩分が多い ってこと。

そして

外食は・・・塩分たっぷりなんだ・・・ということが

よ~く分かっただけでも、よかったね・・・と帰り道

々、夫と話しました。

それが分かっただけでも行って良かった・・・と。

 

 

 

2/12 未明の星空がきれい!

2019/2/12

未明の午前4時に、南の空を眺めた。

ベランダは放射冷却ですっごく寒くて、冷え方じんじん

しているのだけど、星空がまことにきれいでしたー。

南東に2つ超!明るい星。

金星と、木星?

下の国道やお店の明かりが邪魔で、腕で下を遮って

夜空を眺めたら天の川も見えるんですね。今の時期。

他にも星が見えるのだけど・・・なにせ寒くて凍えそ

うだったから、すぐに家に入った。惜しかったな~。

(寒くなければ)ずっと眺めていたかったな~。

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このことを、友人の、天文大好き「お散歩カメラマン」

さんにメールで報告したら、以下の解説が添えられて

きました。

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◆2/13

おはようございます。

今朝は曇っていて、星は見えませんでしたが、

年明けから早朝の南東の空は目が離せません

でしたね。

木星と金星、さそり座のアンタレス、それに

細い月がからむと、日替わりの天体ショーが

楽しめました。

今は、少しずつ高度を下げてきた金星と土星

のすれ違いが始まります。

天頂から西は春の大曲線、東の空には夏の星座

が昇ってきています。

風邪をひかないように温かくして星巡りを楽し

んでください。

◆北斗七星のひしゃく(=柄杓)の柄(え)4つ

の星はまっすぐではなく、少しカーブをしていま

す。

そのカーブを延長していくと、まず、うしかい座

1等星のアルクトュルスが見つかります。

さらに伸ばしていくと、今度はおとめ座の1等星

スピカに行き当たります。

この星の並びを「春の大曲線」といいます。

ついでですが、この2つの1等星を底辺にして、右側

に正方形の頂点となる2等星が見つかります。

しし座のしっぽの先の星デネボラです。

この正三角形を「春の大三角形」と言いますが、冬の

大三角形よりも大きいのですが、マイナーですね。

2/9 雪が降りました

 

2019年2月9日  7時52分

うっすら雪が積もりました

 

 

 

 

 

介護タクシーのオーサンに押してもらって

きりんの家に到着

 

うんうん、重いぞー!

 

他の利用者さんもいらっしゃいましたが、

撮影許可を頂いていないので、自分の親

だけ写します。

 

 

あらあら、足が冷たくて・・・紫になってます

 

スタッフのSさんが足湯をしてくださいました

どこの温泉の香りでしょう?

いい香りが漂います

 

膝から下をもんだり、洗ったりしてくださいました

垢がいっぱい・・・だと思います。

 

至れり尽くせり・・・

 

 

テレビのニュースでは、北海道の寒波のお知らせです。

弟子屈(てしかが)川湯(かわゆ)ではマイナス30.9

度の冷え込み・・・と放送しています。すごいですね。

マグロの冷凍庫のよう・・・。

 

これは、大宮区役所の梅です

 

2/6 きりんのリビング

 

きりんの家のリビングです。

車椅子に乗れる人は、ここのテーブルで一緒に

食事をします。

 

看護師さんは今、お仕事してます

わたくし、ちょっと邪魔しています。(笑)

 

 

あとからやってきた平蔵さん(=へいぞうさん=姓)

と引き継ぎ作業をしています

 

平蔵さん

 

 

なんと、この若い看護師さんの出身(看護)大学=

(よその県)で、今きりんの家に入居なさっている

利用者さんが、環境について教鞭をとっていらした

ことがあったそうです。

若い看護師アイさん曰く

「あれー 教わったかな~、重なっていたかな~。

〇先生って覚えてないなー」と振り返ったそうです

が、重なっていなかったそうです。

 

不思議ですね。

ご縁でしょうかね。

人には不思議なつながりってあるんですね。

 

2/3 グリーフケアになったかどうか・・・

 

2/3(日)

わたくし、きりんのゆめの会員で、きりんの家を毎月シ

ョートステイで利用している者(=利用者)の家族です。

今朝、教会の第一礼拝には間に合わなかったので、教会

に近いきりんの家でちょこっと(30分ばかり)時間つぶ

しをして、第二礼拝にゆとりを持って出席できればいい

な~と、コンビニで和菓子を買ってきりんの家に寄りま

した。「おはようございま~す!」

 

あれ?

あれ?

なんかへん。なんか・・・雰囲気が・・・へん。

 

介護師のTさんと知らない女性(=利用者さんのご家族)

がリビングにいらっしゃいました。

「未明に亡くなったの」・・・と静かにご家族がおっしゃる。

 

「え?どなかが?」

「この部屋の人」

「え? この方、先日、清水さん(=歯科衛生士)に歯を

丁寧に手入れをしてもらっていた方ですよね。撮影しても

いいですかって聞いたら、うんって頷いてくださったので

私、撮影させてもらいましたよ。その間いやがらずに歯を

開けてきれいにしてもらっていました。穏やかな方だな~

ってずっと思っていました。おまけにハンサムな方ですよね」

 

「話せなくなってからおとなしくなりました」・・・奥様

「話せる時は、かゆい時など大変な騒ぎでしたけど、話せ

なくなって意思表示が難しくなってからはおとなしくなり

ました」・・・(奥様)

 

「ああ、そうですか。そのかたにご挨拶してもいいですか?」

「午前2時過ぎに亡くなりました」

「そうですか、では奥様はここにお泊りになったのですか」

「いえ、家がすぐ近くなので泊まってはいません」

「夜中に電話がかかると、ドキッとしますよね」

「はい。もうそろそろだと先生にも言われていたのですが

やっぱり家にいても落ち着かないし、電話がかかるとドキ

っとしますね」

「そうですね。私にも経験があります」

 

「お疲れ様でした」・・・私

 

「ここで過ごせて良かったわ~。ほんとに良くしてもらい

ました。ホントにここで看取ってもらって良かったです。

へいぞーさんは寝ないでずっと見てくれました。」

「そうですかぁ」

「ここで皆さんに大事にしてもらいました。ほんとにここ

で良かったです」

 

あれ? なんか寝ているようなお顔ですね。色つやがすごく

いい。それに、このかた病気じゃないみたい。病気のかたの

お顔じゃない。どこも痩せ細ってない、どこもむくんでない、

それに・・・このかた、すごくハンサムですよね。鼻が高く

てカッコイイわ~。

 

「わかる?」・・・と奥様

「あはは、はい、わかります、ハンサムな方ですね。それに

若いし、精悍(セイカン)な顔をしてる。なんだか寝ているみた

いだわ。お顔の色つやがすごくイイですね」

「それは、ヘイゾーさんがお風呂に入れてくれてワセリン

を塗ってくれたの。顔もきれいにしてくれましたから」

「それもあるけど、もともとがハンサムなんだと思うわ」

・・・と私。

「そうなのよ、私の見たてが良かったのかも」・・・奥様

「あはは、そうなんですか?」

「お見合いの時に言われたの。うちには男2人いるので兄で

も弟でもどっちでも好きな方を選んでくださいって。だから

わたし、弟の方にしたの、フフフ、選べたのよ」

「は~い。そうだったんですか」

「兄弟2人とも畳屋さんで、同じ職場でずっと職人として働

いていたの」

「ふーん、だから精悍な顔をなさっているんですね」

「職人の顔よね」・・・奥様

 

「ああ、どうしよう。今気がついたわ。うちには子どもがい

ないから、今日から私一人になっちゃったんだわー」

「お体に気をつけてくださいね」

「時々きりんの家に話しに来てくださいね」・・・ときりんのス

タッフ

「え、いいの? 来ていいの、そうするわ」

 

お兄さん夫婦もそばにいらして・・・ご遺体をおうちに連れ

て帰ってくれる車を待っていた。

さいたま市も火葬場はこの時期混んでいるので、8~9日まで

おうちで待機ならしいです。

 

私が「ご主人の歯の口腔ケアをした時の写真を先日撮りました

が今ご覧になりますか?」と聞いた。奥様はその画像をご覧に

なって、「その写真、今度ください」っておっしゃった。

 

「今日のお顔も撮影しても良いなら、それと一緒に写真にして

お送りしますよ。ご住所を書いてくだされば」

「ぜひお願いします」

「ではここにご住所とお名前を書いてください。私はきりんの

のスタッフではありません。私はここの利用者の家族ですけど

いいんですね」

 

「カメラが趣味なんですか?」

「はい、好きです。へたですけど」

「ぜひ送ってください」

「はい、承知しました」

 

「こんな時に、和菓子を出してもよいですか?」

畳やさんの義理のお姉さんが、「この人(亡くなった方の

奥様)、夜中にここに来て今までずっと食べてないから、

あげてください」

「はい、どうぞ」

「1つだけ戴くわ」

「どうぞどうぞ」

 

 

葬儀屋さんの車っておうちに戻るだけなので普通の車が来る

のですね。それをきりんのスタッフと見送ってから、私は

当初の予定通り、浦和の教会の第二礼拝へと向かった。