2019/2/12
未明の午前4時に、南の空を眺めた。
ベランダは放射冷却ですっごく寒くて、冷え方じんじん
しているのだけど、星空がまことにきれいでしたー。
南東に2つ超!明るい星。
金星と、木星?
下の国道やお店の明かりが邪魔で、腕で下を遮って
夜空を眺めたら天の川も見えるんですね。今の時期。
他にも星が見えるのだけど・・・なにせ寒くて凍えそ
うだったから、すぐに家に入った。惜しかったな~。
(寒くなければ)ずっと眺めていたかったな~。
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このことを、友人の、天文大好き「お散歩カメラマン」
さんにメールで報告したら、以下の解説が添えられて
きました。
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◆2/13
おはようございます。
今朝は曇っていて、星は見えませんでしたが、
年明けから早朝の南東の空は目が離せません
でしたね。
木星と金星、さそり座のアンタレス、それに
細い月がからむと、日替わりの天体ショーが
楽しめました。
今は、少しずつ高度を下げてきた金星と土星
のすれ違いが始まります。
天頂から西は春の大曲線、東の空には夏の星座
が昇ってきています。
風邪をひかないように温かくして星巡りを楽し
んでください。
◆北斗七星のひしゃく(=柄杓)の柄(え)4つ
の星はまっすぐではなく、少しカーブをしていま
す。
そのカーブを延長していくと、まず、うしかい座
1等星のアルクトュルスが見つかります。
さらに伸ばしていくと、今度はおとめ座の1等星
スピカに行き当たります。
この星の並びを「春の大曲線」といいます。
ついでですが、この2つの1等星を底辺にして、右側
に正方形の頂点となる2等星が見つかります。
しし座のしっぽの先の星デネボラです。
この正三角形を「春の大三角形」と言いますが、冬の
大三角形よりも大きいのですが、マイナーですね。