上尾のコーヒー豆屋さんへ行きました。
ここはスペシャルティコーヒーを専門に扱った自家焙煎の
コーヒー豆店です。
250g以上を買うと、品評会入賞作品以外の豆のコーヒー
が無料で飲ませてもらえます。
でも、ちょっとお金を出すと、もっと良い豆(品評会で入
賞の豆のコーヒー)を飲むことができます。そんな高い豆
は普段は買えないので、200円出して試しに飲んでみるこ
とにしました。
国際品評会カップ・オブ・エクセレンス(2018年2位の豆
ニカラグアの珈琲豆「なんたらかんたら」を200円で試しに
飲んでみましょう。
本当はそのお店で1杯800円する珈琲なんですって。
350ccの容器に入っているので、2杯分あります。2人で飲み
比べてみます。
左は 無料で飲めるコーヒーです
右は 100g 2500円で販売の珈琲豆
フレンチプレスで入れますが、中身は紅茶ではありません。
コーヒーです。
このフレンチプレスは 350cc用
コーヒー豆は12g使用します
砂時計(3分)の砂がなくなったら、押します。
飲み比べてみました。
香りがぜ~んぜん違います
お、味もぜーんぜん違います。
◆店主のこだわりより
晩秋では、スペシャルティコーヒーの抽出に
フレンチプレスのご使用をお薦めしております。
●フレンチプレスを使った淹れ方●
紅茶の器具として有名なフレンチプレス。本来はコーヒー
抽出をメインにした器具でした。
フランスの一般家庭ではこの普及率が高く、フレンチプレ
スと言われる由縁となっています。
この10年で日本に進出してきたシアトルズ系コーヒーショッ
プは、高品質コーヒーの風味をより出すためにこの抽出方法を提案。
この数年、日本で興ったスペシャルティコーヒー市場で一気に着目
されはじめた抽出方法です。
金属のフィルターで濾すフレンチプレスは、上澄み抽出というトル
コ式コーヒーにも似た原始的な抽出方法で、コーヒーの味を決定づ
けるコーヒーオイルがすべて抽出液のなかに入ります。
そのため、コーヒー豆の良否がはっきり抽出液に出ます。
まずい豆はまずく、良さをもった豆はそのすべてをコーヒー液に
表現させます。
オイルや微粉などが入り、従来のコーヒーとは一味違いますが、
スペシャルティコーヒーのもつフルーツやチョコレートを思わせ
るフレーバーを余すところなくカップに表現してくれるアイテム
です。
スペシャルティコーヒーの素晴らしさを、より味わって頂くため
にフレンチプレス抽出をお薦めしています。