5/6 北國新聞「時鐘」

 

私は旅に出ると、その地元の新聞を読むのが好き。

あれれ、埼玉にいるのに、北國新聞とは・・・

 

北國新聞(ほっこくしんぶん)は金沢旅行した時に、名所旧跡の

そばに、北国新聞の立派な本社があったので覚えている。

その北國新聞の紙面のカラフルなこと!

どのページを開けても白黒の写真がないのよ!

うちの朝日新聞や日経新聞には、カラーの写真もあるけど、全部

の紙面とはいかず、中を開けたら白黒の写真も載っている。必ず

白黒の写真がある。

だけど!

北國新聞はどれもカラーだった。どのページを開けても写真は、

写真という写真は・・・どれもカラーだった。

翌日も、その翌日も、そのまた翌日も・・・

へー!へー!すごいなー! リッチな新聞だなー。

さすが、加賀百万石!

 

 

 

朝日新聞でいうと「天声人語(てんせいじんご」というのだけど、

北國新聞では「時鐘」と言うそうだ。

天声人語を写し書きする専用ノートがあるのと同じように、時鐘

を写し書きする専用ノート(北國新聞社発行)があるのを今回初

めて知った。

 

能登(のと)の息子さんから送られてきた日付順の古新聞の「時鐘」

を丁寧に切って、丁寧に書き写す。

こういう作業をコツコツやっていると、ボケませんね。

 

ふるさとの家では、カーテンを閉め切った部屋で一日中

閉じこもっていた人には全然見えませんね。

今はとても前向きです。

こつこつ作業なさっています。

 

4/15の「時鐘」がないない、と戸惑っていらっしゃいます。

4/15は、新聞休刊日ではないですか?朝日新聞もその頃お

休みでした。休刊日と言ったら通じなかったけど、新聞の

お休みの日ではないですか?・・・やっぱりそうでした。

 

 

ふるさとへ帰るまで着々といろいろな作業、できることを増や

していきます。

 

認知症の母を世話している私としては、同じような年齢なのに

どうして、こうもまともでいられる人がいるのだろう・・・と

このような(よその)お母様がとても羨ましいのだけど・・・。

嘆いてもしかたない。嘆いたからと言って、母の認知症が治る

わけでもないしね。

 

自分はこうでありたいな~と思ったりしてます。

 

 

 

 

まだ、平成の4月の新聞でした