7/11 嬉しい花束

 

(利用者の家族が、本日のブログを書いています)

ヘイゾーさんに戴きました!

どうもありがとうございます!!

米寿のお祝い。

80超えてから3~4回死にそうになったんですけど・・・

医師からも覚悟して・・・と言われていた時期があったん

ですけど・・・

寝たきりなのに元気になったのは皆さんに助けてもらった

おかげ。日々の生活を支えてもらっているおかげ。

 

現在、自宅で介護できるのも、きりんの看護師さん、きりん

の介護師さん、自宅へ来る訪問介護師さんたちに大変よくし

てもらっているからです。

まだこの先も(自宅への)訪問看護、きりんの家のショート

ステイなど、ひき続きお願いしますのでよろしくお願いしま

す。

 

きりんの家でお祝いに(手作り)トンカツなどご馳走し

てもらったそうで・・・

30本も自分の歯があるってことは、食べられる、噛める

ということで、生きる力があるってことですね。

 

 

 

 

手も麻痺しているので、不自然なパーになります

 

 

 

7/10 きりんの家にて

 

◆訪問マッサージ

きりんの家の和室に、朝から訪問マッサージ?訪問リハビリ?の

施術師さんが来て、利用者さんの体をほぐしていた。

聞いてみた。

「スミマセン、それは訪問リハビリですか?マッサージですか」

「マッサージです」

「20分やるのですか?40分ですか?」

「20~25分やってます」

「事業所はどちらの場所にあるのですか?」

「東浦和(ひがしうらわ)です」

「そんなに遠くからいらしてるんですか」

「越谷(こしがや)やさいたま市を回りますよ」

「あの~大宮の方は回らないですか?」

「行ってますよ」

「大宮の北のほうだとどこらへんまで回ってますか?」

「そうですね、植竹町(うえたけちょう)の方まで行きます」

「そうですか。まさか国道17号しか通らないというのではない

ですよね、あんなに渋滞する道路を通ることはしないですよね」

「ボクは脇道を行きます」

「そうですか、抜け道をご存じなんですね。ここの看護師さんは

脇道を教えても、返って何がなんだかさっぱり分からなくなる・・・

と国道通ってくるんです。だから渋滞に巻き込まれてしまう」

「そうですか」

「植竹町まで行かれてるんでしたら、うちにも来てもらえそうで

すね、もしよろしければ事業所のお名前とか、教えていただけま

せんか」

「これを利用するには医師の同意書が必要ですよ」

「医師はいつでも同意書を書きますって言ってくれてます」

「今日は毎月発行している小冊子を持ってきてるので、これをご

覧になってください。連絡先はこちらです」

「はい。ありがとうございます。参考にさせていただきます。

で、Kさんの施術はきりんの家に来てから始めたのですか?それ

ともご自宅にいた頃からやってらしたのですか?」

「自宅にいた時から訪問マッサージに行ってました」

「そうですか、馴染みなんですね。きりんでも継続してやってあ

げてるんですね」

「はい」

「ありがとうございます」

 

わが家の場合も、自宅にもきりんの家にも来てくれる事業所でな

いと困るので参考になりました。

 

◆元利用者さんの家族がボランティア

今日は途中で、「こんにちは~」と誰かがきりんの家に来られま

した。看護師さんは他の方のケア中だったので私が玄関を覗きま

した。「こんにちは」 ・・・(私)

私はその方のお顔が分かりません。「はい、なにかご用ですか?」

と言ってしまいました。

そうしたら、その方は、以前ご主人がここ、きりんの家にお世話

になってここでご主人を看取られたあと、きりんの家には大変お

世話になったから、私もきりんの家でなにかボランティアしたい

と、自分のできる時にきりんの庭の草取りをしに来ているそうです。

 

「あ、すみませ~ん。私も利用者の家族です。今年ゴーヤをそこ

に植えたんですけど枯れちゃって1つしか育ちませんでした」(私)

「こんなに日照時間が少ないですからね。しかたありません。今年

は特別悪いですね」

「おひさま出てこないし、寒いですよね」

(今年の東京の日照時間は例年の10%くらいしかないとニュースで

報道していました。さいまた市もしかり)

 

◆高齢者になると、皮膚がポロポロ落ちる

利用者さんの着替えを介助している看護師アイサンが、利用者さん

を支えながら、ベッドの上をローラーでころころし始めました。

「あれれ、何してるの? 手伝いましょうか?」 ・・・(私)

「あ、お願いします。助かります」

「これ、シーツの上の髪の毛とか取るんですか?」

「いえ、病院でもやるんですけど、高齢者の皮膚って乾燥が激しく

てポロポロ落ちるんです。だから今、それをコロコロで取ろうとし

てたんです」

「へー、皮膚の残骸を取るんですかぁ。へー」

高齢者をささえながら、ころころを動かすのは・・・しんどいですね~。

 

 

ハイ、新しい下着を身につけ、さっぱりしました~。

 

7/10 きりんの庭のミョウガ

 

昨日は、母の88歳の誕生日でした。

お寿司屋さんが作ったちょっと豪華な海鮮丼を買って母に

食べさせた。(母は四肢麻痺なので私が食べさせた)

ちょっとご飯の量が多いかな~、(男性の量かなと思った

けれど2回に分けて食べればいいやと)母に食べさせた。

なんと、食べた! 全部食べた。

歯が30本あるってすごいことだね。

 

おやつにはでっかいバナナ3本もぺロリと食べた。誕生日だ

から今日は特別に好きなだけ食べさせてあげた。(笑)

もちろん寝たきりの母にしては食べ過ぎだから、夕食は無し。

 

今日から3日間、母はきりんの家にショートステイ。

明日(7/11)、きりんのヘイゾーさんが夜勤だから「ひつじ

さん、2人で小さなお祝いしようか~」と言ってくれている。

 

きりんの看護師さんから、きりんの庭のミョウガ、どんどん

できて、みんな喜んで採ってますよ~と教えてもらった。

「えー!」急いで庭に行ってミョウガの長い葉をよけて探した。

最初は目が慣れないのでどこにあるのかよく分からなかった。

そのうち目が慣れてきて、1cmくらい斜めに顔を出したものを

ゴソゴソ掘って引っぱり出すと・・・丸いものが出てきた。

嬉しいなぁ!

5本採って(さっそく洗って)1本食べた。ああミョウガの味が

する。あたりまえか・・・。美味しいなぁ!

ミョウガは地植えがいいね。あっちにもこっちにも、どんどん

顔を出している。なんか宝探しみたいで楽しい!

 きりんのミョウガ

 

な~んで、わが家のベランダの鉢植えミョウガはその気配1つ

もないのだろう??

帰宅して葉っぱをよけてみた。よ~く見たらあるある。

わぁ嬉しい! 初めて自宅で収穫しました。

 

限られた狭い植木鉢で・・・けなげに育っていた。

こちらです ↓ ↓

 

7/3 きりんの家より

 

(お顔をぼかさなくてよいという許可をいただきました)

ソーダを本当に美味しそうに飲んでいたので

思わず写真撮りました。 (撮影者:アイ)

 

きりんの家に水曜日に来てくれる鍼灸師のケサミさんと、Kさん。

ケサミさんの鍼灸は、本人だけでなく、ご家族が受けても気持ち

いい・・・と評判です。