◆ソウチャンの 「サンダルで登校」の巻
きりんの看護師〇さんちの次男君=ソウチャンの笑い話。
先日のこと
次男君が学校にサンダルを履いて出かけたことに、出勤前の
ママが気づいた。
「なんてこった!」
ママにはもう時間がない。仕事に行かなくちゃ。朝の道路は
車が渋滞する。早めに出なくちゃ!
ママは、朝の出勤はママよりほんの少し時間の余裕があるパパ
に大急ぎで訴えた。
「ソウチャン、サンダルを履いて学校に行ってしまった!
いつも履く運動靴が家にある。急いでソウのところに運動靴を
届けにいってくださーい!! 早く!早く!」
「俺だって時間ないよー!」
でも、ママにはもう時間が残されてない。
パパは、次男君の運動靴を自転車のカゴにのせ、自転車に飛び
乗って学校に向かった。大急ぎで自転車こいだ。
なんで学校にサンダルなんか履いていくんだよー!
早く気づけよー!
学校まであと3分の1ってところで、次男君が血相変えて、
家に向かって走ってきたのに、ちょうど出くわした。
ああ、よかった!!
お兄ちゃんも一緒に学校へ行ったのに、近所の子どもたち
とも一緒に登校したのに、最初のうちはだ~れも靴のこと
に気付かなかったんだね。
学校に到着する前に気付いてよかったね。
パパが靴を持ってきてくれて、本当によかったね。ソウチャン!